レトロな福島を歩く

 


ここでは福島県で昭和レトロを感じることができる街並みをご紹介しています。

 

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①昭和なつかし館(会津若松市)

 

会津若松市昭和なつかし館
会津若松市昭和なつかし館(2013年撮影)

  会津若松市は福島県会津地方の中核都市です。磐越西線会津若松駅から徒歩10分のところに観光客で賑わう七日町通りがあり、その一角に「昭和なつかし館」があります。1Fは骨董屋になっており、安政5年に造られた蔵があります。

 

 この「昭和なつかし館」ではオーナの強い思いもあり、昭和30年頃の会津地方の街並みを再現しています。実際、映画「ALWAYS~三丁目の夕日」で見たような薄暗い路地、タバコ屋、銭湯、映画館などの懐かしいシーンが所狭しと並んでいます。

会津若松市昭和なつかし館
会津若松市昭和なつかし館

  中央には、ちゃぶ台、白黒テレビなど、以前にはどこの家庭にもあった懐かしい風景が再現されていました。本物にこだわりたいというオーナの強い意向もあり、天井のよごれなどもすべて手作りによる再現のようです。また少し変わった蠅取りなどもあり、これを使ってどのように蠅を捕獲するか考えてみるのも楽しいものです。

 

 館内には懐かしい音楽も流れており、大人も子供も楽しむことが出来ると思いますが、どちらかというと大人向けの印象を持ちました。私はなぜかタバコ屋の風景に懐かしさを覚えてしまいました。そういえば昔はどこにもあったタバコ屋はすっかり見かけなくなってしまいましたね。町の銭湯、町の本屋、町の喫茶店などもそうです。どこに消えてしまったのでしょうか。

昭和なつかし館
昭和なつかし館


➁昭和レトロミュージアム(喜多方市)

 

喜多方市昭和レトロミュージアム
喜多方市昭和レトロミュージアム(2013年撮影)

  会津若松市と並ぶ福島県会津地方の中核都市である喜多方市に「喜多方レトロ横丁」というまさに昭和浪漫をテーマとした一画があります。このあたり全体が昭和にタイムスリップしたような面影を残す横丁となっており、懐かしい駄菓子屋やラーメン店などが軒下を連ねています。そしてその一角に「昭和レトロミュージアム」があります。ここでは昭和の生活雑貨や電化製品、レコードなどが展示されています。また昭和時代の茶の間や洋間、子供部屋なども再現されています。懐かしいベーコマやけん玉などで遊ぶこともでき、大人も子供も昭和レトロを十分に楽しむことができると思います。磐越西線喜多方駅から徒歩8分のところにあります【25/4/20更新 脚注①ご参照】

喜多方駅
喜多方駅


③本宮映画劇場(本宮市)

 

本宮市映画劇場
本宮市映画劇場(2021年撮影)

  福島県の丁度中央部あたりに本宮市という街があります。JR東北本線や東北自動車道が縦貫しており、福島県を代表する内陸型の工業地帯として発展しています。ただ福島県の市では一番人口が少なくまた最も面積の小さい市です。

 

 この本宮市の路地裏に昔ながらの映画劇場があります。ここは1914年(大正3年)に芝居小屋と公民館を兼ね備えた設備として建設され、無声映画や芝居などの興行が行われてきました。そして閉館となった1963年まで芝居小屋と映画館として使用されてきました。閉館後、50年以上経っても映写機が動かせる状態になっており、年に何回か上映会が開催されているようです。この映写機はカーボン式となっており、現存する物としては非常に珍しいようです。私が訪れた時は上映等の催しもなく、また職員の方も不在でしたので、外観を見るだけでしたが、十分に昔懐かしい映画館を味わうことができました。JR本宮駅から徒歩6分です 

本宮駅(2021年改装)
本宮駅(2021年改装)


<関連情報>【25/4/20更新】

昭和レトロミュージアムに関する情報を提供頂きました。上記でご紹介した喜多方市の昭和レトロミュージアムは既に営業をしていないようです。ただ「レトロ横丁商店街」という古い街並みは残っているとのことです。